魯山人の目にかなう
風雅の息吹
芸術家だけではなく、美食家としても広く知られる魯山人。その世界観に魅せられた先代・福田マチは、「福田家」を 開業するにあたり魯山人から一から指導を受けました。北大路魯山人の考え方、美意識が色濃く反映された店。それが福田家なのです。
福田家で出逢う魯山人
料理は芸術であると主張した魯山人の「料理」は、料理そのもののおいしさだけではなく、見た目の美しさや器、部屋や庭のしつらい、建物のありようや家具、掛け物、置物を含む総合芸術として語られています。目、鼻、口のほか、耳や触感などの五感を動員して、味と美の調和を味わう…それが食を楽しむ極意だと魯山人は説いています。
ひとときの心地よいくつろぎのために、ひたすら心を砕き、選りすぐりの素材を調理すること。虚飾のない、真心のもてなし。そこに、魯山人が提唱した食ともてなしの精神が生きているのです。
「福田家」で愛でる
魯山人珠玉の名品
福田家では、魯山人の工芸品を2,000点以上所有しており、時々でふさわしいシーンに、それらの名品でおもてなししております。珠玉の名品を愛でるひとときの眼福を、どうぞ心ゆくまでご堪能ください。